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「外に出られなくなった僕が、もう一度動けるようになるまでの話」

大学在学中パニック障害に。

それまで当たり前にできていたことが、ある日を境に全部できなくなる。
あの絶望感は、今でも忘れられません。

結局、通学もできなくなり大学を中退しました。
両親が学費を払ってくれていたのに、それを無駄にしてしまったという罪悪感も強く残りました。

そこからは、ほぼ引きこもり生活です。

外に出るのが怖い。
バスも電車も無理。
近所のコンビニにすら行けない。

毎日やっていたことは、ただYouTubeを見るだけ。
気づけば一日中、部屋の天井を眺めていることもありました。

「このままどうなるんだろう」
「生きている意味ってなんだろう」

そんなことばかり考えていました。


それでも、唯一続けていたことがあります。

病院に通うことだけはやめませんでした。

片道1時間。バスと電車を乗り継いで通院。
薬の影響で待合室では毎回寝てしまい、名前を何度も呼ばれていました。

今思えば、かなりギリギリの状態だったと思います。


自分はこれまでに、
・パニック障害
・うつ症状
・女性恐怖症

を経験しました。

でも今振り返ると、これらはバラバラの問題ではなかったと思っています。

木で例えるなら、
根っこ=恐怖心
葉っぱ=症状(パニック・うつ・対人恐怖)

というイメージです。

症状だけをどうにかしようとしても、根っこが残っていればまた別の形で出てくる。

だから自分は、まずパニック障害の改善に集中しました。

すると不思議なことに、うつ症状も少しずつ軽くなっていきました。


回復のきっかけは、すごく地味なものでした。

「ちょっと頑張ればできそうなこと」を、少しずつやる。

それだけです。

いきなり大きく変わろうとすると無理ですが、
一歩なら踏み出せることもある。

その積み重ねで、少しずつ動けるようになっていきました。


今になって思うのは、

人間にとって「恐怖をどう扱うか」は、とても大事だということです。

無意識の恐怖が、自分の行動を縛っていることは多い。
でも逆に言えば、それを少しずつ乗り越えていくことでしか前には進めない。

コンフォートゾーンを広げるしかない。

それを、自分は身をもって実感しました。


もし今、同じように苦しんでいる人がいるなら伝えたいです。

いきなり変わろうとしなくていい。

本当に小さな一歩でいいから、動いてみてください。

ちゃんと、少しずつ変わっていきます。

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